ファシリテーター・アドボケーター養成講座がいよいよ7月8日からスタートしました。
ファシリテーター講座の参加者は15名。本日の講師は林大介先生です。林先生は子どもの権利条約ネットワーク運営委員、模擬選挙推進ネットワーク事務局長で、杉並区や立川市などで子ども計画や条例づくりにおけるファシリテーターやコーディネーターをなさった方です。
第1回目の内容は、アクティビティを中心としたアイスブレイクの技法。アクティビティを通して、自己理解、他己理解を深め、受講者のみなさんも様々な「気づき」があったようです。子ども同士の場においても突然作業に入るよりも、こういった作業をすることのほうがその後の物事も進みやすいということもあり、緊張をほぐし、リラックスした雰囲気を作り出すための方法を学びました。
アドボケーター講座の参加者は15名。講師はこども福祉研究所事務局長でもあり、日本大学の准教授の井上仁先生。井上先生は、児童養護施設や児童自立支援施設で長年職員をされていた方です。
井上先生からは、まずアドボカシーとは何かということ、アドボカシーを実践するためのアドボケーターを養成する必要性についてお話がありました。さらに、自分の言葉で子どもに説明できるように、子どもの権利についての基礎知識について丁寧をお話いただきました。その上で子どもとアドボケイトの関係と実践を具体的に説明していただき、講座は終了しました。
その後、森田明美理事長から講座の趣旨、目的、西東京市の子ども支援の方向性、養成講座の参加者へ期待することなどが話されました。
まだ今日が初日です。
両方の講座を受講されている方は、7時間近くの聴講ご苦労様でした!