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事務局会議  夢を語る!

2009年09月23日 【こども福祉研究所事務局あれこれ】

 久々の事務局会議・・・コラ事務局長サボるな!!・・・すみません。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。・・・本当にすみません。情報の共有化はネットワークでは命などと○○県の研修で話していたのですが・・・足元では・・・そんなことでは(`ε´)・・・有言実行こそNPOの命!

 今回は、新規事業の打ち合わせと次年度事業展開についての協議が中心!新規事業は、経済的理由や家庭環境に恵まれない子どもさんの学習支援事業=無料の学習塾の展開ですpencil(*^-^)  今回は、八千代市での新規展開の検討をしました。10月開設に向かっての準備です。(国立市でも実施準備中です)

 この事業は、はちおうじ支部(八王子市)では、既に臨床心理士や児童館指導員の方々が関わった子どもさんへの支援をボランティアの方々中心に行っています。はちおうじ支部では、この事業を支える支援者のための市民講座を開設して、講座修了者が支援者となる仕組みで既に3年経ちました。臨床心理士の方や指導員の方々がスーパーバイズしながら八王子市と連携をして二か所で運営をしています。学生さんや市民の方々のボランティ活動によって、子どもたちが支えられています。

 同じような事業は、こども福祉研究所の事業ではありませんが、研究所理事が大学生たちと児童養護施設の子どもたちのための学習塾を大学で行っています。学習環境に恵まれない子ども支援は、簡単ではありません。学習への意欲の喪失、自己否定感、大人不信などの様々な課題に向き合うことが支援者に求められます。誰でもできることではありませんsign03子どもたちを理解して、受け入れ、エンパワーメント(自らが学ぼうとする気持ちになる)できるようにファシリテイト(そうなるように支援をする)することを学んでいかなくてはなりません。shineこどもたちの前に立つ準備が必要になります。はちおうじ支部では、支援者講座がその役割果たし、臨床心理士や指導員の方々が活動のフォローアップをしてながら支援者の育成をしています。大学でも、必ず新規学生のガイダンスをして対応の基本を伝え、活動をしていた学生とペアになりながら活動の仕方を学びます。また、活動日は原則として教員(直接の学習指導は行わず見守り)がいるようにしてフォローアップをしています。このような専門的対応ができる者がつくことは、アクシデントに備えることでもありますが、それよりも子どもへの対応にたいしてより安心できる環境整備(支援者にもこどもにも安心できる環境)がこのような活動では大切だからです。こどもたちの前たつ大人は子どもたちのよきモデルでもありよき理解者でなくてはなりません。この活動の要である人(支援者)を得るための活動を支えるのが、NPOこども福祉研究所の役割となります。flair

 小さな一歩から始める事業でもあり、地域に根差して展開をする必要もあります。市民の方々の支援が得られる仕組み作りも欠かせません。地域でこども安心と安全を支える夢の基盤となることを願っています。そして…次の事業では、プレーパーク・子育て支援・子ども支援をつなげて・・・・地域の拠点を築きたいと夢は大きく・・・語り尽くせませんでした…次回の機会にまた夢の続きを!

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