ファシリテーター・アドボケーター養成講座は7月8日からはじまりました。
参加者は両講座ともに15名。年代も20代から50歳代まで普段活動されている内容も多様ですが、学生から子どもの電話相談にかかわっておられる方、主任児童委員など意欲あふれる方々の参加ではじまりました。森田明美理事長からは講座の趣旨、目的、西東京市の子ども支援の方向性、養成講座の参加者へ期待することなどが話されました。
先週、台風のために子どもファシリテーター養成講座、こどもアドボケーター養成講座を急遽お休みとしました。今週は、とてもよいお天気の中、講座が行われました。
こどもファシリテーター養成講座の担当は、安部先生。子どもの権利○×クイズを通して、子どもの権利の内容や大切さについて学びました。そして子どもの権利における子ども参加の必要性と、それを支えるおとなの役割について具体的な例を交えてお話していただきました。子どもの参加を支えるおとなとしてのファシリテーターの必要性や役割についてもわかりやすく教えていただき、受講者の方も「ファシリテーター」というものがよりイメージできたのではないかと思います。
とても楽しくわかりやすく子どもの権利について学ぶことができました。安部先生ありがとうございました。
こどもアドボケーター養成講座の担当は、福田先生。福田先生は山口(!)からやってきてくれました。川西市で行われているオンブズマンのシステムから実際のケースまでの講義をしてもらいました。実際に活動されていた先生のオンブズマンへの熱い思いに触れるとともに、オンブズのジレンマや社会的役割もお話いただきました。受講者からの質問がたくさんあり、時間を延長して一つ一つに丁寧に答えていただきました。飛行機の時間もあり、残念ながら途中までとなってしまいました。受講者からの質問は、福田先生にお送りし、後日答えてくれることになりました。
福田先生、とても充実した時間をありがとうございました。