八千代市プレーパーク(新川わくわくプレーパーク)の受託運営が3月末日で終わりました。一年間の皆さんのご支援に心より感謝を申し上げます。(._.)アリガトゴザイマシタ
八千代市プレーパークは、4月からNPO八千代市民プレーパークの会に引き継がれました。4月19日にNPO八千代市民プレーパークの会第一回総会が行われ、実質的に運営の引き継ぎが終わりました。
八千代市プレーパークは、NPOこども福祉研究所は、子どもの居場所として、子どもたちが自然の中で自由に遊べるようにし、八千代の市民の皆さんによって地域文化の継承もできる場としていきたいとこの一年頑張ってまいりました。しかし、この一年を振り返ると力不足もあり、大きな成果をあげたとは言えない状況ではないかと思います。
子どもたちのための遊びの展開も、一年前と現在とは大きく変わることなく来ています。市民の皆さんからも、つぎの展開を期待をされていましたが、この一年は安全な遊びを重視した結果でもあり、私どもの活動力の不足などにより、子どもの遊びの展開というサポートが十分ではなく、多くの課題を残しました。このことは、NPO八千代市民プレーパークの会の皆さんにその旨お伝えしてのバトンタッチとなりました。危ないものをなくして遊ぶのではなく、危ないことを体験して学ぶ場としてのプレーパークの展開はこれからかと思います。ぜひ、子どもや市民の皆さんの力で実現をしていただきたいと思います。市民の皆さんが主体となり市民活動で、八千代市のプレーパークが地域の文化を基盤となり、子どもたちの新たな居場所となり、全国に誇れるようなプレーパークとなられますように願っております。そのためには、わくわくプレーパークの自由で闊達な活動ができる場として、市民の皆さんと行政によるバックアップが不可欠でもありますので、今後ともご協力をお願い申し上げます。
NPO八千代市民プレーパークの会の総会で八千代市子ども部長は「NPOこども福祉研究所理事長である森田明美東洋大学教授によって、八千代市の子ども行政は多くを学び指導を受けてきたが、今後は自ら考えて自立していく方向で頑張りたい。」と引き継ぎうけたNPO八千代市民プレーパークの会にもエールを送っていました。
プレーパークの運営については、引き継ぎましたが、今後一切に関わりをしないということではなく、NPOこども福祉研究所としては副理事長をNPO八千代市民プレーパークの会に理事として派遣をし、市民の皆さんによる運営やプレーパークの発展継続が行われますのように微力ながらサポートの体制をとりたいと思っております。
NPO八千代市民プレーパークの会の皆さんには、運営当初から多くのご協力していただき、子どもたちのための雨天用作業スペースや親御さんから要望の出た更衣スペース、テラス前の雨よけの整備などしていただきました。場内整備などにも平日などもご尽力いただき本当に感謝申し上げます。水道の雨よけやかまどの整備など子どもや親御さんからの要望については、私どもの力不足で整備が追い付かないまま運営を引き継いで行くことなりました。ぜひ今後とも子どもたちや親御さんたちのために、新たなプレーパークとなりますようによろしくお願いいたします。
この一年ご来場いただきした、多くの子どもさんと親御さんには、心より感謝申し上げます。いたらない運営の中「楽しかったよ。また来るね」と励ましいただき、NPOとしてこの一年の運営をおこなう大きな力となりました。本当に心より御礼申し上げ、この一年の活動に、NPOこども福祉研究所としてはピリオドを打たせていただきす。
今後とも八千代市新川わくわくプレーパークをよろしくお願いいたします。
NPOこども福祉研究所